10数年前までは国にも余るほどの金があり、また利息のレートも高かったので、その金を運用して商店街等の活性化事業へ3~4年続けて2・300万円ぐらいぽんと出してくれていました。
当時大型店の建設ラッシュで、古い商店街は軒並み影響を受け
店の店主が集まっていかに客を呼ぶかを勉強していました。
当商店街も例外ではなく、偶然地方新聞のコラムに、鷹野橋地区に江戸時代約250年前に「ばたばた」という妖怪が現れ、わるさをしていたと、かの頼山陽の書籍に明記してあると記載があり、妖怪を使った街おこしをしようと言うことになった。
当時から水木しげるの人気はかなりのものが有り、市から交渉して頂きましたが、「妖怪も自分なりに興味の持てるものならいく。」とのこと、商店街の若手4人で調布の住まいへ訪ねていき来広が決まりました。
当時、境港の水木ロードも準備中でしたので、「全国初の妖怪を使っての街おこし」と前宣伝も全国区のテレビも取り上げてくれるほどでした。イベントの前日来広、商店街の理事長他古参と会食
ひょうひょうとした感じは、年を取った今と変わりません。
イベント当日、当鷹野橋商店街始まって以来の来客と水木しげる氏のトーキングへの参加があり大成功。
終わって美味しい酒を飲んだことを今でも思い出します。